エルチェベート
【概要】
「カラスの幻影」という相手を『弱体化』させる事に特化したデバフをばら撒き、相手の動きを封じるとても厄介なキャラ。自身も「カラスの幻影」状態(持続ダメージ)の敵に対し、高火力を発揮する攻撃型なのに複合型よりも複合型な面を持つ本当に驚異的なキャラ。
エルチェベートの厄介な点
①ウェーブ開始時、敵全体を3ターンの間、「カラスの幻影」状態にする。
②「カラスの幻影」状態の敵が
味方を攻撃→対象を2ターン『弱体化』
自身を攻撃→自身を2ターン(状態異常反射)
にする。
③持続ダメージ状態の敵に対し与えるダメージ70%アップ
④自身のターン開始時、80%の確率で「カラスの幻影」でない敵を1体「カラスの幻影」状態にする。
※「カラスの幻影」…ターン経過毎にダメージを与える。解除した対象に大ダメージを与え、再度「カラスの幻影」状態にする。
※『弱体化』…最大HPと現在のHPが一定量減少する。
※(状態異常反射)…挑発を除いた状態異常を反射して、免疫効果を持ったバフ、パッシヴ効果を無視する。反射した状態異常は再び反射されない。
上記に挙げた様に攻撃したら弱体化し、相手の反撃により倒れるなんて事が当たり前になるキャラなのだ。
最低限の対策
【対策①】
蘇生キャラはとにかく防御。エルチェベートが編成されている相手に対し、蘇生キャラは本当に大切な存在となる。
アタッカーは弱体化を恐れずに攻撃し、弱体化により倒されたら蘇生キャラで復活し、攻撃体制を取る。
【対策②】
抵抗のルーンで「カラスの幻影」状態の他デバフを防ぐ。「カラスの幻影」は確定デバフの為、防ぐ事は不可能。(覚醒パッシヴ等は可能)なので、エレクトラの火炎等の他デバフを防ぎ、少しでも安全に立ち回ろう。
【対策③】
無闇に反撃のルーンや補助OPによる反撃を盛らない。せっかく防御しても反撃により『弱体化』させられたら元も子もない。ルーンがかなり重要となってくる。
【対策④】
命中のルーンで命中率を上げる。
エルチェベートはLSに回避率20%アップとパッシヴスキルに生存している味方1体につき7%回避率がアップという固有スキルを持っており、攻撃しても当たらない事が多い。
アタッカーは命中率を上げておく事も戦闘を優位に運べる要因の1つである。
おそらく現環境では上記4項目を全て駆使しないと対等には闘えないだろう。アリーナ上位ではこの様な闘いが当たり前となっているから怖いものだ。。